名古屋を過ぎると、少しづつ景色がかわってきました。
そして真っ白な雪景色。
一面の雪模様を目にするなんて、何年ぶりかしら。

私の冬休みは、京都ヘの旅。
今年は、こんなふうにはじまりました。

20分遅れの新幹線を降り、息子夫婦と合流。
向かった先は平等院。修学旅行以来の訪問になります。
以前は派手な建物のイメージが強かったのですが、
優美で軽快さえ感じられたのは、年を重ねた所為でしょうか。
道々に連なる老舗のお茶問屋の店構え。さすが宇治です。
抹茶ブームも手伝って、何処のお店も立派なカフェを併設。
居並ぶ男女の列を目にしました。今やスイーツは女性だけのものではない。
スイーツ男子なるものを実感した次第です。

伏見で下車し、念願のあんかけうどんを頂きました。
以前、大阪でうどんを食した際のおだしの味が忘れられず、
京都では、あんかけうどんと決めておりました。京都らしく、湯葉とキノコのあんかけです。
うどん屋さんですが、そこは伏見。見事な酒瓶の陳列。
折角ですもの、みんなで少しづつ頂戴しました。
寒さに一息付いたのは、言うまでもありません。

関西はアーケードの街。あちこちで見かけます。
浜松では見られない大規模なアーケード光景に、つい見入ってしまいます。

勿論酒蔵も訪ねました。試飲も有りです。
伏見の町には、至る所昔の面影が残っています。

河川交通の要衝として発達した運河、その運河沿いの柳越しに見える白壁、
連なる商家の町並みなど心落ち着く雰囲気でいっぱいです。

特に昔ながらの店構えで営業を続ける和菓子屋さんで耳にしたお客さんとの会話、
飾られた古めかしい紙の御雛様などは、私の心の郷愁を呼び起こしました。

伏見稲荷は、初午の日でした。ダイナミックに積み重なる御供えの野菜も関西らしく、
品良く並べられた京野菜の数々にも興味をそそられました。

着物姿の男女も多く見かけました。国際色豊かで、実に華やかです。
そして、忘れてならない千本鳥居。
もう夕方で暗くなりはじめましたが、四つ辻まで上ってまいりました。
そうそう、全国の稲荷神社の総本宮であると共に商売繁盛の神様として名をはせる伏見稲荷ですもの、
お客様の末永い繁栄と当店の繁盛もお願いしてきましたことを
忘れず御報告させて頂きますネ。